良いIFAの選び方を解説!元IFAが投資家が付き合うメリットのあるIFAの特徴を紹介

未分類

日本におけるIFAも人数も増えてきて、IFAに会ったり提案を受ける投資家の方もいると思いますが、どんなIFAとお付き合いするのが投資家にとってメリットがあるのでしょうか。

今回は投資家にとって、正しいIFAの選び方を元IFAが解説いたします。

【大前提】IFAの方は手数料ありきで投資の提案をします

IFAの方の多くは、投資の相談を無料で受け付けており、基本的には投資の提案までは無料で行います。

少なくとも、士業のように相談料として1時間いくらのように設定しているIFAの方はごく少数です。

これは、投資の相談や提案の後に、投資家の方がIFAを介して株式や投資信託などの金融商品を購入することで、IFAの方に手数料が入ることで成立しています。

購入時の手数料は、ネットよりIFAの方が高い

一部のノーロード投資信託やNISAなどを除いて、株式や投資信託などを購入する際の手数料は、インターネット経由で買うよりもIFA経由で購入する方が高くなっています。

証券会社や取引コースによって細かく手数料は異なりますが、元々IFAは対面での取引を前提として作られた制度(職種)であるため、IFAの顧客が自分でインターネットで発注したとしても、割高の手数料となるケースが多いです。

IFAは手数料以上のメリットがあるかどうかで選ぶ

上記のように、当たり前ですがIFAの方が手数料ビジネスである以上、その支払う手数料以上に付き合うかメリットがありそうか考えてIFAを選ぶ必要があります。

IFAのバックグラウンドを確認するのが重要

IFAには、証券会社や所属するIFA法人によりますが、さまざまなバックグラウンドを持った方がいます。

証券会社出身のIFAの方が最も多いですが、保険会社出身のIFAの方や、銀行出身のIFAの方も増えてきました。

IFAの方が提案する株式などの金融商品に精通していることは大前提の条件ですが、例えば、複合的な財務コンサルのようなアドバイスを求める場合は、そのIFAのバックグラウンドから選ぶのも有効かと思います。

大切なのはお互いにメリットがある関係

意外と忘れがちですが、IFAの方にもお客様を選ぶ権利があります。

運用を考えている資産の大きさによっては、あまり時間を割いてもらえないケースがあることをよく把握しておく必要があります。

初回の面談や相談の際に、求めていることや提案してほしいことなどを詳細にIFAの方に伝えることで、後々齟齬が発生しないようにすることが重要です。

まとめ

お気づきの通りで、IFAの方は一言で表せないほどさまざまなバックグラウンドが異なります。

年代や性別や得意とする分野も人によって異なりますので、IFAの方と面談してすぐに決めてしまうのではなく、できれば何人かのIFAの話を聞いた上で比較しながら、付き合うべき相性の良いIFAを見つけていく方が効率的と言えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました